こどもと『かもめ食堂』を鑑賞しました。

わたしの好きな映画は
なかなかこどもと一緒に観ることのできない
作品が多いです。
（この意見はわたしだけではないはず）

そんな中で『かもめ食堂』は
みんなで観れる作品です。

あまり邦画を観るタイプではないのですが
（素晴らしい作品たくさんありますが
後回しにしてしまいます）
この作品は大好きです。

舞台はフィンランド。
さちえさん（小林聡美）は
フィンランドで食堂を営んでいます。
そこに1人で旅をするムーミン大好きの
みどりさん（片桐はいり）と出会い
さちえさんのお店のお手伝いを
はじめます。

あとから両親を亡くして一人旅を
しているまさこさん（もたいまさこ）が
ロストバゲッジで困っているところに
この食堂へやってきます。

この3人がそろえば
間違いなくおもしろいにきまっています。

アキ・カウリスマキ作品常連俳優
マルック・ペルトラも出演しています。
（2007年12月31日に51歳の若さで
お亡くなりになっています）

マルック・ペルトラの教える
コーヒーを美味しくするおまじない
『コピ・ルアック』
はうちのこどもたちも大好きで
さっそく真似をしていました。

うちのこどもたちも
ムーミンが大好き。

フィンランドにはいったことないけど
アキの作品もこのかもめ食堂も
なんとなく青いカラーが素敵です。
ちょっとつめたく観える画だけど
内容は冷たくない、
不思議な魅力のある画になるのは
フィンランドがそうさせているのかな。
ムーミンの絵本も色が独特で。

なんというか、
北欧感なのでしょうか。
ちょっとさみしくみせる感じ。
（クドイですが内容は
それほどさみしくない(笑)）

そこがステキなんです。

行ってみたい。
掘り下げて言えば
かもめ食堂に行きたい。
（実際にオープンしているそうです）

もっともっと言うと
1人で行きたい(笑)

この映画は
ひとりってこんなに素晴らしいと
感じさせる作品なんですよね。
家族とか恋愛とか
そこばかりが焦点になる作品が
多いけど、
ひとりって最高です。
（無い物ねだりなのでしょうが…）

というわけで
明日はこどもたちと一緒に
さちえさんのシナモンロールを
つくろうかなと思います。

ひさびさに保温調理鍋で茶碗蒸しを作りました！

ひさしぶりに茶碗蒸しを作りました。
卵１つに対してだし汁２００ｃｃで、塩としょうゆで味の調整。

いつも味が薄いと文句を言われるので「濃いかな？」と思うくらい入れたらちょうどいいです。
作る側とするとこんなに入れるの多いかなと躊躇してしまうことが多いけど、だいたいたくさん入れたほうがおいしいのですよね。
チャーハンとかもあんまり塩入れたら体に悪いかななんて少ししか入れないとなんとも間の抜けた味になります。

今回の具は鶏肉とかまぼこと三つ葉です。
茶碗蒸しの材料ってなんでもいいとは思うけど、三つ葉ってなくてはならない薬味だしそれ以外で買うこともない野菜なのでわざわざ買いにいってます。
だから突然今日は茶碗蒸し作るぞ！ってのはなかなかできないですね・・・
エビが大好物だけど、今回は入れませんでした。
鶏肉入ってるしいいかな～と。
子供はエビあまり食べないので・・・

茶碗の中にタネと具を流しいれて蒸すわけですが、うちは保温調理鍋で作ります。
こうするとスが入りにくいしガスもあまり使わないので経済的です。
うちの場合茶碗が３つ入るので、茶碗を入れたらお湯を半分茶碗の半分くらいのところまで入れてガスにかけます。
沸騰したら弱火にして３分ほどしたら火を止めて保温調理鍋の中に入れます。
１２分くらい放置したら完成です。

息子は茶碗蒸し大好きなので、完成したあとすぐ出して、第二弾をセットしておきます。
そうすればだいたい食べ終わる頃に次のが出来上がっています。

単純＆手抜き献立の方がウケることもあるという理不尽

結婚して身をもって学習した真実に、
「手間暇かけて作ったものが必ずしもウケるとは限らない」
というのがあります。

新婚当初はそれこそ張り切って、
昆布とカツオブシで丁寧に出汁を取った味噌汁に、
半日かけて飴色になるまで煮込んだブリ大根、
近くの道の駅まで出向いて手に入れたほうれん草で
お浸しを作って･･･
など、かなり気合いを入れて栄養バランス的にも完璧な食事を用意していました。

しかし！半年ぐらいたったとある日、
ダンナが、「もっとさ～、ボリュームがあって、
ジャンクな物が食べたい」とボソリ。

それこそ脳天に雷が落ちてきたぐらいのショックを受け、
以来、晩ご飯は30分、
長くても1時間以内でできるものしか作っておりません（泣）。

と、そんなことを先日、職場の先輩に話したところ、
「･･･男って味覚が単純やからね」と名言（笑）をつぶやいていました。

先輩は結婚して15年ほどになるそうですが、
やはり初めはかなりしっかり食事を
用意されていたとのこと。

残業も多かったので、
時には出勤途中にスーパーで買い物→職場の冷蔵庫で保存
→持ち帰って調理、ということもされていたそうです。

しかし、ある日、どうしても時間がなくて、
出来合いのコロッケとポテトサラダを買って帰ったところ、
ダンナさんが「ウマイなこれ～。今までで一番ウマイ」と大絶賛。

やはりすさまじい衝撃を受けられたそうですが、
「理不尽な真実を思い知ったわ･･･」と、
遠い目をしてつぶやいていらっしゃいました。

そう言えば、ウチのダンナも、
この間、「私が作るメニューで何が一番好き？」と聞いたら、
「豚野菜炒め！」と即答していたなあ。

これ、10分弱でできるんですけど（泣）。

自分への「ご褒美」として唯一贅沢している美容液

マイホーム（一戸建て）目指して、
日々節約に励んでいる私。

化粧品も、もちろん節約の対象。

コスメに興味がないわけではないのですが、
もともと肌が敏感なこともあり、化粧は基本的にしないし、
基礎化粧品にしても、化粧水は無印良品、
乳液と保湿クリームはちふれ、
ボディクリームはニベア、というように
お値段抑えめのものをお買い得になっている時に
買いだめして大量使いする、
という方針を採ってきました。

と、このように美容においても
「節約道」をまい進している私ですが、
唯一贅沢しているのが、美容液！

資生堂のアルティミューンを使っています。

美肌がまぶしい職場の同僚に、
「乾燥肌改善にむっちゃ効く！
お肌がぷりぷり上がる感じがするよ～」
と教えられたのをきっかけに関心を持ったのですが、
自宅近くのデパートでも結構大きく紹介されていて、
真っ赤でオシャレな容器に思わず目が釘づけに。

美容カウンターでサンプルを頂き、
早速その日の晩から使い始めました。

そうしたら、翌日のお肌がかなり違うことにびっくり！

私は乾燥肌特有のごわつきや
くすみに常に悩まされてきたのですが、
翌朝には「え？これ私の肌？」というくらい
もちもちした明るいお肌になっていて、
本気で感動しました。

香りもやさしいフローラル系で、
嗅いでいるだけで癒される。

1本（50ｍl）が1万2000円と
（少なくとも私にとっては（笑））かなり高いお値段設定ですが、
自分への「ご褒美」（あるいは「投資」（笑））と考えて
美容液だけはこのアルティミューンを使っています。

どんなに疲れている時でも、これをつけている時だけは
贅沢感に浸れる･･･。

でもこれつけている時だけが贅沢感を味わえるだなんて･･･
私って、やっぱりドケチ？

ヤン・シュヴァンクマイエルがすてきだと思います。

映画は趣味嗜好がはっきりとでる
芸術作品だと
常日頃からダンナと話しています。

うちの旦那は
楽に観れる作品を好んで観ます。
ラブストーリーも割と観ます。
料理人なので料理の出てくる映画も好きです。

わたしは
ニューシネマパラダイスのような
サルバトーレとトトの関係だったり、
ちょっと人生失敗してる人だったり、
コメディだったり…
要はダンナと全く趣味があわないのです。

わたしは映画は割と好きな方ですが、
知識が少ないので
気に入った作品があったら
その監督の過去作品を観ていきます。
また俳優で素晴らしい演技をされていると
その俳優の過去作品を探したりして
ひろげていきます。

多分、以前シネフィルのチャンネルで
みつけたのが最初だと思うのですが、
ヤン・シュヴァンクマイエルの
短編映画集を観たときに
なんとも言えない気持ちになりました。

はじめて自分の手元に欲しいと
強く思った映画でした。

それまではレンタルで十分だと思っていたのに
ここまで思ったのはこれがはじめてです。

映画＝芸術作品だと
ようやく気づいた時期だったのかもしれません。
（20歳前後だったかな…）

クレイアニメと言われる作品も
こんなにも印象が強く
生きているように感じたのは
はじめてだったかもしれません。

それから長編も何本かみました。
（ちょっと最近のは観ていないので
早く観たいと思います）

1番最後に観たのは
『オテサーネク』だったと思います。

独特！

うまく言えないけど、
名前を入れ忘れても監督が誰か
すぐにわかるような
完全オリジナルな作風が
かっこいいです。

オテサーネクに限らずですが、
この方の作品のご飯のマズそうな画は
そうそうないです(笑)

素晴らしく完ぺきな
マズさの表現。

ジブリが絶対にできないことです。

それをヤン・シュヴァンクマイエルは
やってのけます。

そうなるとうちのダンナは確実に観ないこと
まちがいなし。

それももったいない話ですよね…

シュヴァンクマイエルは
だいぶおじいちゃんなのですが
今だに作品作りをしていて
クラウドで資金集めもしていました。

こうやってずっとものづくりをしているひとって
かっこいいです。
わたしも何かひとつでも無知になれるものを
みつけて生涯をかけてやり続けたいです。

節分の恵方巻食べました！

２月３日は節分でしたね。

皆さんは豆まきしたり、
恵方巻食べたりしましたか？

私は小さい頃は一軒家だったので、
庭に豆まいても鳥が食べてくれたんですが、
一人暮らしをしてからは、
やらなくなりました。

一人でするのもさみしいですしね。

ですが、恵方巻はなんとなく毎年食べてました。

仕事してた頃は、いつも１２時回ってたので、
帰りに買うとセールになってて、
日にちずれるし、夜中ですが、
無心でモリモリ食べていました。

結局テレビ見ながらたべるので、
方角は関係無しになってますが、
気持ちの問題ですよね。

今年は家族で食べましたが、
予約した巻き寿司が思ったより大きくて、
切り分けて食べましたし、
テレビ見てるし、すぐしゃべるし、
まったくルール無視です！笑

まぁ、家族で元気にご飯食べれてるのが一番ですよね。

来年は家族が増えてるし、
またみんなで元気に食べられるようにと、
思いながら食べました。

子どもが大きくなったら、
鬼のお面して豆まきもやりたいですね。

ぎゃーぎゃー泣かせてやろうと、
今から楽しみです！笑

いつまでも家族元気に、
こういう行事をしていきたいものです。

最近のバレンタインは友チョコが主流ですかね？

バレンタインが近づいてくると、お店はいろんなチョコや手作りキッドがたくさん並びますね。
手作りもたくさん材料をそろえると高くつきますが、ダイソーなどにいくと全部１００円ですから材料とラッピングをそろえてもたいしてかからないように思います。

飾りつけるカラフルなチョコなどもスーパーだと２５０円くらいしますからね。
たくさん使ってかわいくしたい子などにとってはいくつも買えるのでうれしいです。

うちは男子だからもらえる側のはずですが、幼稚園で一度もらったきりであとはないです。
小学生だ、しないない～なんて思ってたら、もらえる子はもらっててなんだか衝撃です。
学校には持っていってはいけないのでどうしてるのかと思ったら親が下校時間に待機していてチョコを女の子も持たせるのです。
その女の子は校門前で渡す相手を待つわけです。
無事に遭遇できればチョコを渡せるようです。
息子の同級生などは小３のときに６年生女子から校門でチョコ渡されたそうで、肉食女子だなとびっくりします。
見知らぬ子から渡されてもお返しはどうなるんだろうと疑問ですが・・・
そこはぬかりなく名前とクラスが書いてあったりするのですかね。
でも大半は「友チョコ」とやらで盛り上がってるようで、女子同士は大変ねと思います。
男子同士で友チョコは・・・ないんだろうか？どうなんだろう？輪に入ってないだけでやってる子はやってるのかな？
バレンタインに交換するならホワイトデーはないってことだし、気楽でいいのかも？

ちなみに幼稚園のときにもらったチョコは一応手作りでしたが（もちろんほぼママ作でしょう）クラスの男子全員に配ったようでホワイトデーはえらいことになってました。
全員に配ってたことを知らなかったので、当日お返しを持ってお迎えに行ったら、その子はお返しの紙袋を両手いっぱいに抱えてホクホクでした(笑)
うちもクッキーを手作りしましたが、他にヘアアクセサリーを一緒につけて返しましたが、みんなもそれなりのものを買ってあげたようでなんだかなと思います。
くれたのは小さいカップのチョコ２個なんですけどね・・・うーーん。

２年前に旦那に手作りチョコをあげたらイオンでお返しを買ってきましたが、ブリザーブドフラワーのバラですがたった１輪なのに２０００円もしたという。
最初１０００円くらいかと思ったので、これが２０００円と感動よりも高さに驚きました。
２０００円ならもっと違うものがよかったかな。
でも感謝です。