インストラクター ねねの君に夢中!

インストラクター ねねの君に夢中!只今、妊娠中です。出産前後の様子や気持ちを日記感覚で書いていこうと思います。よろしくお付き合いのほどよろしくお願いします。

過去の名作を観ようと思います。『L.Aコンフィデンシャル』

1997年の作品。
私の中でそこまで古くないと思っていましたが
もう20年も経っていることに
びっくりです。

もともと50年代のロスが舞台ということもあり
全く古さを感じられない
かっこいい作品だと思います。

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久々に観たので
ガイ・ピアーズとラッセル・クロウ
若い姿に違和感。。。

当時は私も若かった。
なので何も考えずに観ていましたが
明らかに今、私は
彼らの年齢を超えています。
それにまず違和感。

しかし!
この物語は最高におもしろかったです。
展開を知っているにもかかわらず
夢中になってみてしまいます。

悪い奴が思いっきり
市民のために!とうたっているひとだと
いう悲しさ。

大どんでん返し風の
よくある話。
でも、この作品に関しては
それがまた面白いです。

真逆のタイプの刑事だけど
正義感をもっている。

違うスタイルで
お互いに正義のために
手を取り合わないといけなくなる場面、
私は最高に面白いと思います。

ケヴィン・スペイシー
あっけなく殺されてしまいますが
存在感がすごいなと改めて感じます。

彼の顏を観て
ユージュアルサスペクツも改めて
観たくなりました。

ジェイムズ・エルロイの『L.A四部作』の
第三部らしいですが、
映画しか観ないので…

監督が違いますが
『L.A四部作』の第一部である
ブラック・ダリア』を
まだ鑑賞していなかったのを
思い出したので早く鑑賞したいと思います。

ブラック・ダリア事件という
実際の事件を題材としているようなので
まずはそこを調べてからみたほうが
おもしろさが増すような気がします。

早速調べてみようと思います。

母の日にもらったカーネーションがまだ生きてます

去年の母の日に息子からカーネーションをもらいました。
もらったというか一緒に買ったんですが。

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母の日当日で、近くのコメリというホームセンターに行ったら売っていたので買ったという感じです。
最初はスーパーに見に行ったらもうなくて(母の日当日なのにもう売ってないってどうなの?)ホームセンターなら花もあるだろうってことで。
だけど息子の予算は1000円だし、正直1000円だとろくな花がありませんでした。
あら素敵♪って思うと2000円~3000円です。
1000円以下になると小さい花びらでちょっと残念な感じです。

いっそカーネーションじゃない花のほうが安くて見栄えもよかったのですが、母の日はカーネーション!と言い張るので1000円のピンクの鉢植えを買ってもらいました。
本音を言うと自分で選んで買ってもらうってのが心苦しいというか、普通は「気持ちだけもらうよ」っていって買わないのが正解なのか?
と葛藤しました。
だけどそれも好意を無にするというか拒否してるのかも?と思ったりして結局買うことになったわけで。

それにしてもカーネーションというのはあっという間にだめになるじゃないですか。
綺麗にラッピングしてあっても部屋に飾っておくと1週間もたないと思います。
せっかく息子がお小遣いで買ってくれたのだからなんとか長持ちさせたい!という気持ちがわき、ネットで検索しまくりです。

結論からいいますとカーネーションは室内に置いたらすぐ枯れるということです。
ほんとに使い捨て、母の日当日喜ぶだけで終了という花です。
本来カーネーションは太陽の光が大好きで1日日が差すところに置かないと花は咲かないんだそうです。
急いで植えかえて日が差す玄関に置いて水をたくさんあげました。
しばらくしたら元気がでてきて新芽も出てつぼみもたくさんつきました。
そのまま年を越してまだ元気にしています。
寒い冬も外に置いたままですが、さすがに花は咲きませんが枯れる様子はないです。
このまま次の母の日まで元気でいてくれるとうれしいです。

私のダンナ様の話

ダンナが今ハマっているドラマは
東京タラレバ娘」。

私はドラマを基本観ません、
(続きが観たくなるので
リアルタイムでみれない)
恋愛モノもみません。

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そんな私がちょっとだけダンナと一緒に
この「タラレバ娘」を観たのですが
30代の女性という設定が
とっても面白くもあり、
たのしくもあり
思わずうなずけるようなストーリーでした。

私が見た回は
吉高由里子
彼氏(速水もこみち)に対する不満
(価値観の違い)が
炸裂していました(笑)

わからなくもないですが、
私はそんなに趣味が合う人が
いるのかな。と。

私とダンナはまるっきり
映画の趣味も違います。

サーフィンが趣味のダンナですが
私は海へはいかないし…

何で結婚したのかと言われると、
よくわからないけど。
でも一緒にいて疲れないし、
楽しい人だし…

と思ったのですが、
そこですよね。

つまらない人と一緒にはいられないです。

会話の面白くない人とは
話していても盛り上がらないし…

こちらが気をつかって話せば
話を終わらせる人もいるし…

だからと言って、
同じ趣味があればいいとも限らない。
昔、おしゃれな彼と付き合ったことが
ありましたが、
常におしゃれなので
かえって疲れました。

自慢にはなったけど
変な対抗意識が芽生えたり(笑)
やっぱり、
つきあうのも結婚するのも
気を使わないで
一緒に入れる人がいいですね。

…といっても、
もう人を好きになるとか
付き合いたてのドキドキとか
そんな感覚すら忘れてしまいましたが…

そんな気持ちを忘れた
おじさん(うちのダンナ)も
とりこにしているのは
この作品なのか
吉高由里子なのか。

どちらなのかな。

久々に未来世紀ブラジルを鑑賞しました

80年代の作品をこのタイミングで観るのは
最高です。

80年代の良さを再確認するのは
まさに今が一番だと思います。
(いつみても素晴らしいのですが
私は今がさらにこの時代がどれだけ
おしゃれで素晴らしい時代だったのかを
再確認できる絶好の時期だと
思っております。)

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あのダクトだらけの内装。野暮ったいテレビ。
だささが最高で素敵だと思います。
そしてサム・ラウリーの母たちの
執拗なまでの整形。
サムのお母さんはどんどん若返り
きれいになっていくのに対し、
彼女の友だちは
どんどん包帯の占める量が
増えていき、
最後には目と鼻の穴と口しか
出ていない状態。
要するに失敗している姿。

この感じが何とも言えない気持ちになります。
いい歳したおばさま方が
整形で美しくいようなどという
気持ち…悪くはないですが、
金に物を言わせて…という
皮肉たっぷりの画がすごい。

そして、すべてをデータで管理している割に
たった一匹のハエがタイプライターに
入ってしまったばっかりに
ひと文字違いで
誤認逮捕してしまう。
しかも拷問までして無罪の人を
殺してしまう…
誤認逮捕を認めない組織と
それを目撃してしまっただけで
犯罪者にされてしまうジル。
恐ろしい世界を
笑いを交えてみせてしまうところが
私は好きです。

夢で出会った女性に
そっくりだったことで
一瞬で好きになり、
彼女を守るためにおこした行動のせいで
真面目に生活してきたサムの人生が
一変してしまうところが
切なくもあり、
結末もハッピーエンドにせず
容赦ない終わり方…きらいじゃないです。
単調な人生よりサムは幸せだったのかなとも
思ったり…

やっぱりこの作品は最高です!

息子が卒業遠足でディズニーランドへ

過保護なわたしは
息子と娘を一人でどこかに行かせることも、
お友だち同士で遠出させたたこともありません。

(友だちの家に遊びに行くとか
公園に遊びに行く程度しか
させたことありません。
あそぶ場所がないのが一番の理由なのかも…)

そんななので、
息子の卒業遠足、『ディズニーランド』が
心配で心配で…

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集団行動が苦手な息子は
グループとの行動できるのか、とか、
乗り物に乗れない女の子たちを
気遣えるのか…ごはん食べられるかな…
お小遣い5000円だけど足りる?
などなど…

言い出したらキリがないです。

子離れは…できてません。
でも、そのうちイヤでも子どもは離れていくので
今はそばにいたい気持ちでいっぱいです。
あっちいけ。と言われるまで
ずっとそばにい続ける宣言も
しています(笑)

遠足はどうだったかというと…
・迷子になった。
・ごはんをあまり食べなかった。
・でも楽しかった!

と。(笑)
心配したことが全て起こっている…

迷子になった理由は
乗り物にのれない女の子のために
一緒に待っていることにしたそうで
(乗り物大好きなのに)
ふたりでおみやげを見ていたら
乗り物に乗った子たちと上手く合流できなかった
ということだったそうですが、
なんだかんだで
先生に連絡することなく、
落ち合えたそうです。

わたしはとても嬉しくなりました。
息子の優しさにとても感動しべた褒めしました!
(お前待ってろよ!と仮に言われたとしても
そうできた行動をほめたいです。)

そして、ごはんをあまり食べなかった理由は
ディズニーに売っているスターウォーズ
『ファンキャップ』
2800円を買ってしまったから(笑)

こんな息子を誇りに思います。

我が子は宇宙一ですよね!

80年代のアイドルのすごさを改めて感じました

テレビで懐かしいヒット曲を
たくさん放送していました。

わたしは80年代のアイドルの曲が
たまらなく
懐かしくなりました。


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わたしは友だちとは違い
あまりアイドルに興味がなかったので
明星も平凡も
購入したことはないのです。
しかし、そんなわたしでも
80年代の曲はすべて覚えているし
思わず口ずさんで
歌ってしまうほどでした。

80年代のアイドルの
キラキラ感は素晴らしいです。
今のアイドルにはない
存在感と距離感。
そしてあのファン(親衛隊?)の
息の合った声援。
すべてにおいて本物です。

今のアイドルを否定するつもりは
ないのですが、
松田聖子ちゃんや、中森明菜ちゃん。
菊池桃子さん、いよちゃん…
マッチもとしちゃんも少年隊も
手の届かない存在って感じが
ものすごくかっこいい。

衣装も1周まわって
とってもおしゃれだし
カッコよく見えました。
キョンキョンの衣装なんて
フリフリの襟に
ピンクのジャケットに
ピンクのコンバース

普通っぽいセレクトで
まったくふつうにならない感じが
素敵でした。

時代がめぐってきたこともあり、
80年代の格好良さが見直されていますが
真似のできない存在感。

今のアイドルよりもひとりひとりが
とっても独立していて
存在感があったように思えます。

歳をとったせいなのか
中森明菜ちゃんの『セカンド・ラブ』を
観て感動しちゃいました。

こんなに存在感のあるアイドルたちは
もうでて来ないのではないかと
感じるほど素晴らしかったです。

そこからおニャン子クラブになり、
小室ファミリーになり、
宇多田ヒカルたちへとなるのですが、
ここからのスピードが
あっという間に感じました。

中学生から20代まで
本当に速いスピードで
歳をとった感じがして
そして
そんなに懐かしいという感じもなく(笑)
(もちろんロング丈のジャケットに
ワイドパンツの篠原涼子をみたときは
懐かしい恰好!とは思いました)

でも。
やっぱりアイドルは
会いに行けるアイドルなんて存在より
自分よりずっと遠い存在のほうが
魅力的だと思いました。

わたしは80年代のアイドルの存在感を
改めて素晴らしいと思いました。

こどもと『かもめ食堂』を鑑賞しました。

わたしの好きな映画は
なかなかこどもと一緒に観ることのできない
作品が多いです。
(この意見はわたしだけではないはず)

そんな中で『かもめ食堂』は
みんなで観れる作品です。

あまり邦画を観るタイプではないのですが
(素晴らしい作品たくさんありますが
後回しにしてしまいます)
この作品は大好きです。


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舞台はフィンランド
さちえさん(小林聡美)は
フィンランドで食堂を営んでいます。
そこに1人で旅をするムーミン大好きの
みどりさん(片桐はいり)と出会い
さちえさんのお店のお手伝いを
はじめます。

あとから両親を亡くして一人旅を
しているまさこさん(もたいまさこ)が
ロストバゲッジで困っているところに
この食堂へやってきます。

この3人がそろえば
間違いなくおもしろいにきまっています。

アキ・カウリスマキ作品常連俳優
マルック・ペルトラも出演しています。
(2007年12月31日に51歳の若さで
お亡くなりになっています)

マルック・ペルトラの教える
コーヒーを美味しくするおまじない
『コピ・ルアック』
はうちのこどもたちも大好きで
さっそく真似をしていました。

うちのこどもたちも
ムーミンが大好き。

フィンランドにはいったことないけど
アキの作品もこのかもめ食堂
なんとなく青いカラーが素敵です。
ちょっとつめたく観える画だけど
内容は冷たくない、
不思議な魅力のある画になるのは
フィンランドがそうさせているのかな。
ムーミンの絵本も色が独特で。

なんというか、
北欧感なのでしょうか。
ちょっとさみしくみせる感じ。
(クドイですが内容は
それほどさみしくない(笑))

そこがステキなんです。

行ってみたい。
掘り下げて言えば
かもめ食堂に行きたい。
(実際にオープンしているそうです)

もっともっと言うと
1人で行きたい(笑)

この映画は
ひとりってこんなに素晴らしいと
感じさせる作品なんですよね。
家族とか恋愛とか
そこばかりが焦点になる作品が
多いけど、
ひとりって最高です。
(無い物ねだりなのでしょうが…)

というわけで
明日はこどもたちと一緒に
さちえさんのシナモンロール
つくろうかなと思います。